
第49回集落代表者研修会

美瑛町長という重責を担わせていただきまして4年間が経過しました。
町民の皆さまのため、町のためという一心で誠心誠意、職務に当たってまいりました。
新型コロナウイルス感染症が瞬く間に世界に広がったのは、町長就任後1年も経たないうちでした。前代未聞の事態に、すべての職員と一丸となり力を合わせて、町民の皆さまの健康と命、仕事を守るために尽くしてきました。
ワクチン接種がスムーズに進んでいることはご実感いただけていると思います。大きな影響を受けた町民、事業者の皆さまに対しても、各種の支援策の実施や使用料減免など役場職員みんなが積極的に動き、質量ともに充実した対策を講じることができました。
一方、コロナ禍の中にあっても、この4年間で立ち上げた新規事業は80を超えています。福祉、地域経済、教育、医療、基盤整備、あらゆる分野にわたります。これらの多くは町民の皆さまから寄せられたご意見や職員の提案によるものです。町民の皆さま、町職員に感謝申し上げます。
4年前。町民の皆さまの願いや夢を実現していく行政が生まれました。この流れを途絶えさせてはなりません。町民主体のまちづくりにしていくためには、この流れをさらに大きく、太く、広くしていかなければなりません。そのためには不断の挑戦と改革、変革が必要です。
4年間、町民の皆さまの声を「聞いて、訊いて」まいりました。その結果、美瑛町が進む道筋がはっきりと分かりました。助走から飛躍へ。実行してまいります。
聞く。実現する。
やれること、ぜんぶ。
金沢市在住の洋画家松下久信先生より美瑛の風景を描いた作品29点をご寄贈いただきました。うち、1点を町長室に飾らせていただきました。松下先生は日展会員、石川県文化功労章受章、本年6月からは美瑛を描いた作品が総理官邸に飾られています。来年2月に寄贈絵画の展示会を企画しています。松下先生、誠にありがとうございます。(12/6 Facebookより転載)
町民の皆さまと意見交換させていただく「びえい未来トーク」にお声をかけていただきました。今回は道北勤医協・美瑛友の会の皆さまと、約30項目についてお話しました。中心市街地活性化や美瑛高校魅力化など住民視点からのご意見、ご提案をいただき、今後のまちづくりに活かしてまいります。ありがとうございました。(12/5 Facebookより転載)
役場庁舎に国連世界観光機関(UNWTO)のベストツーリズムビレッジ認定の懸垂幕が掲げられました。持続可能な観光目的地に向けて取り組みを進めてまいります。(11/30 Facebookより転載)