
カノコソウ

美瑛町長という重責を担わせていただきまして4年間が経過しました。
町民の皆さまのため、町のためという一心で誠心誠意、職務に当たってまいりました。
新型コロナウイルス感染症が瞬く間に世界に広がったのは、町長就任後1年も経たないうちでした。前代未聞の事態に、すべての職員と一丸となり力を合わせて、町民の皆さまの健康と命、仕事を守るために尽くしてきました。
ワクチン接種がスムーズに進んでいることはご実感いただけていると思います。大きな影響を受けた町民、事業者の皆さまに対しても、各種の支援策の実施や使用料減免など役場職員みんなが積極的に動き、質量ともに充実した対策を講じることができました。
一方、コロナ禍の中にあっても、この4年間で立ち上げた新規事業は80を超えています。福祉、地域経済、教育、医療、基盤整備、あらゆる分野にわたります。これらの多くは町民の皆さまから寄せられたご意見や職員の提案によるものです。町民の皆さま、町職員に感謝申し上げます。
4年前。町民の皆さまの願いや夢を実現していく行政が生まれました。この流れを途絶えさせてはなりません。町民主体のまちづくりにしていくためには、この流れをさらに大きく、太く、広くしていかなければなりません。そのためには不断の挑戦と改革、変革が必要です。
4年間、町民の皆さまの声を「聞いて、訊いて」まいりました。その結果、美瑛町が進む道筋がはっきりと分かりました。助走から飛躍へ。実行してまいります。
聞く。実現する。
やれること、ぜんぶ。
美瑛町すずらん大学で「授業」を受け持たせていただきました。「美瑛町のまちづくり」と題して1時間、講話の時間をいただきました。これまでの取り組みや行財政改革のことなど、お話しする内容をまとめることがすごく自分自身の勉強になりました。貴重な機会をいただきありがとうございました。(4/24 Facebookより転載)
株式会社阪急交通社様と災害協定を締結させていただきました。災害支援やボランティアの方々の宿泊や活動を支援していただくことや、避難施設や避難者の支援など6項目となっています。美瑛町の防災力を一段と高めていただく内容に心より深く感謝申し上げます。(4/21 Facebookより転載)
国会議員の先生や伴走型支援で美瑛町を担当いただく官僚の皆さま、また、包括連携協定を結んでいる日産自動車様、そして町職員を派遣している地域活性化センターの皆さま。美瑛町にお力をいただいていることに感謝のご挨拶にうかがいました。(4/19 Facebookより転載)
財務省前の八重桜がまだ咲いていました。(4/18 Facebookより転載)