


美瑛町長という重責を担わせていただきまして4年間が経過しました。
町民の皆さまのため、町のためという一心で誠心誠意、職務に当たってまいりました。
新型コロナウイルス感染症が瞬く間に世界に広がったのは、町長就任後1年も経たないうちでした。前代未聞の事態に、すべての職員と一丸となり力を合わせて、町民の皆さまの健康と命、仕事を守るために尽くしてきました。
ワクチン接種がスムーズに進んでいることはご実感いただけていると思います。大きな影響を受けた町民、事業者の皆さまに対しても、各種の支援策の実施や使用料減免など役場職員みんなが積極的に動き、質量ともに充実した対策を講じることができました。
一方、コロナ禍の中にあっても、この4年間で立ち上げた新規事業は80を超えています。福祉、地域経済、教育、医療、基盤整備、あらゆる分野にわたります。これらの多くは町民の皆さまから寄せられたご意見や職員の提案によるものです。町民の皆さま、町職員に感謝申し上げます。
4年前。町民の皆さまの願いや夢を実現していく行政が生まれました。この流れを途絶えさせてはなりません。町民主体のまちづくりにしていくためには、この流れをさらに大きく、太く、広くしていかなければなりません。そのためには不断の挑戦と改革、変革が必要です。
4年間、町民の皆さまの声を「聞いて、訊いて」まいりました。その結果、美瑛町が進む道筋がはっきりと分かりました。助走から飛躍へ。実行してまいります。
聞く。実現する。
やれること、ぜんぶ。
美瑛が誇る特産品アスパラ「ラスノーブル」のピクルスが完成しました。JAびえいと役場の若手職員でつくる「びえいアスパラプロジェクトチーム」が考案してくれました。旬の時期が短いアスパラを通年楽しんでもらえます。若さと意欲ある取組に感謝です。6月23日か ら美瑛選果さんで販売されます。(6/13 Facebookより転載)
第50回トヨペットふれあいグリーンキャンペーンとして、旭川トヨペット株式会社(遠藤穰社長)からラベンダーの苗木10万円相当分をご寄贈いただきました。北西の丘展望公園に栽植し、多くの観光客、町民に楽しんでいただきます。同キャンペーンとして毎年継続して緑化につきご支援いただいております。心より感謝申し上げます。(6/11 Facebookより転載)
十勝岳ジオパーク推進協議会の定例総会が開かれました。今年は、第15回日本ジオパーク全国大会十勝岳大会が予定され、また再認定審査の年でもあります。さらに、日本初のインフラ・ジオツーリズムも始まりました。大きな節目でもあり、飛躍の年でもあります。協議会力を合わせて取組を進めてまいります。(6/10 Facebookより転載)
J-クレジット創出に向けた北海道ガス株式会社様と美瑛町、JAびえい、美瑛町森林組合の4者間の連携協定が締結しました。町内の森林1570ヘクタールを対象にJ-クレジットし、地域振興策に活用します。美瑛町分はエネルギーの地産地消をはじめ、環境配慮型観光を推進する事業にも活用する予定です。ありがとうございます。(6/9 Facebookより転載)